製作工程
自作カスタムドール「ちびエリカ」ができるまでの手順です
販売していないのなら自分で作ってしまおうと思い、遂に実行。
おおまかですが、初カスタムの行方を追ってみます。
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まずは材料の入手。
素のお人形は、「ハートヒルズようちえんのともくん」。
やや白肌にぱっちりおメメ、すこし微笑んでいるかのような口元。ふっくらした頬。可愛いです。
植毛用の髪は、サランの45番。
アイペイントに使用するのは、Mr.カラー。
画像では一部の色しか載せていないけど、主要な色はほぼ買いましたよ〜。
筆や溶き皿とかも一揃い。結構な出費でした。
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次は、植毛作業。
最初に現状の髪の毛を撤去します。
(丸坊主姿はイタイタしい姿だったので写真なし)
私は、頭皮間際でザックザク髪を切って、表から毛抜きで抜きました。
首穴が狭いので、裏から抜くのは結構困難です。
ピンセットがあると便利です。
そして、植毛用の針(多分自分が使ったのは、ぬいぐるみ用)に15〜20本程を通して植えていきます。
実は、あんまり厳密に本数を数えていないです。適当に取った分だけ・・て感じでやってました。
自分は、最初に玉結びして首穴から頭皮に刺していく方法がやりやすかったです。
全部植毛し終わった姿がコチラ。
この後お湯パーマするので、髪は長めにしておきました。
この作業で、まる3日。時間掛かりました。
でも、なんかこのままでも可愛いかも・・。
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さて、お湯パーマです。
まず前髪部分をカットします。後で調整するので、ちょっと長め。
全体にワッフルウェーブにしたいので、細かい三つ編みを15本。
三つ編み実は大苦手。でも頑張って頑張ってやりましたよ。ふぅ〜。
えっと、ココで前髪が広がるのを防止する為に素のお人形に付いていたスリープ(透明の厚手のビニール)をかぶせるのね。
これで準備OK。
そしてお鍋でグツグツ煮る。
割り箸に首をセットして、お湯が煮立ったお鍋の中へ。
お鍋に小さい耐熱皿を置いて、底に髪が触れない様に防止策。
でも煮立ってる間ずっと持っているのは大変に熱く、耐え難い状態。
5分程煮立てた後、その熱湯をボウルに移してそこに10分ほど浸け置き。
コレでも大丈夫かな?成功するかな?
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お湯パーマ、大成功です。
可愛いワッフルウェーブになりました。
三つ編みの下の部分を切り落とし、全体に揃うようにカット。
たまにハサミを縦に入れたりして、毛先にシャギー風なニュアンスもいれてみました。
前髪も目にかからないくらいに、バランス良くカット。
いい出来です〜。可愛いです〜。
なんか、このままで十分エリカに見えてきました・・。幻。 |
さぁ、アイペイントです。
初めてなので、非常に不安。
目を消してしまうのは怖いので、とりあえず元の目の上から、色をのせてみました。
ジェニーズコレクションやドールブックを参考に見ながら、ペタペタ。
うぅ〜ん、あんまり変わってないかも。
睫毛のせいか、お姉さんチックな感じになっちゃったかな?
ちょっと子供っぽさが無い気が・・、でもあんまりイジると失敗しそうなのでココで止め。
ちなみに、まゆげとリップは元のままです。
うんうん、割と可愛く出来た、と思う。
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お着替えです。
制服のままじゃ味気ないよね〜、しかも男の子服だし。
中国出身なので、やっぱりチャイナ服でしょう。
ココまでくれば、一応エリカに見えるかな。
どうかしら、似合ってる〜?
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